第2回災害委員会インターネットWG

 

日時:2002年8月2日(金) 17:30~19:00

場所:金沢工業大学 7号館405号室

出席:久田(工学院大・主査)、高井(北大・北海道支部)、佐藤(東北大・東北支部)、山村(東京都立大・関東支部)、

川口(三重大・東海支部)、吹田(京大・近畿支部)、椛山(広大・中国支部)

欠席:石川(福井大・北陸支部)、中田(高知大・四国支部)、高山(福岡大・九州支部)

オブザーバー:岡田(北大)、渡辺(秋田県立大)、飛田(名古屋大)、柴山(工学院大学)

資料:

0.           議事次第

1.           PD「インフォメーションテクノロジーと地震防災」、災害調査に備えた関東支部の取組と課題(塩原)、地震災害調査活動指針(案)

2.           東北支部における最近の活動報告

3.           東海支部災害メーリングリストの趣旨説明

4.           近畿支部 災害委員会のページを設置

5.           中国支部のホームページ

6.           地震災害調査のための建物分類と破壊パターン(岡田・高井、構造系論文集、1999

7.           地震災害調査のための鉄筋コンクリート造建物の破壊パターン分類(高井・岡田、構造系論文集、2001

8.           建物破壊パターン分類に基づく1995年兵庫県南部地震における北淡町富島地区の建物被害調査(高井・他、技術論文集、2000

 

議題

○本年度の災害とWGの活動報告:

本年度起きたトルコ・スルタンギ地震、台湾の地震、イラン・カズビン地震の地震に対して、それぞれ高井、佐藤、山村がホームページを立ち上げ、情報収集・提供を行った。

○災害委員会のホームページのレイアウトを一新した(久田)。

○現在検討中の地震災害調査活動指針(案)を確認した。

○各支部からの報告:

               北海道支部では構造専門委員会とは別に災害対応のための都市防災専門委員会が設置されている。ホームページのリンクには内部調整が必要(高井)。

               東北支部ではホームページを開設し、災害調査連絡会を今年度から立ち上げている(佐藤)。

               関東支部ではホームページを開設し、首都圏を対象とした地震被害調査連絡会を立ち上げている(山村・久田)。

               東海支部では広域な地震災害における連絡網を確立するため、支部災害メーリングリストを立ち上げている(川口)。

               近畿支部・中国支部でもそれぞれホームページを開設した(吹田・椛山)。

○今後のWGの活動について

               ホームページについて:国内の災害発生時には必要に応じて該当支部の担当者がホームページを立ち上げ、情報発信等を行う。但し、該当支部に支障を生じた場合、速やかに周辺支部が支援する。ホームページの更新・メンテにはできるだけ学会の協力を要請する。

               海外の災害発生時には必要に応じてホームページを立ち上げ、情報発信等を行う。担当は、久田・高井・佐藤・山村・川口・吹田・椛山の順番とする(次回は川口から)。

 

話題提供

               災害委員会PD「インフォメーションテクノロジーと地震防災」について(久田)

               早期地震被害収集システムについて(久田・柴山)

               建物破壊パターン分類に基づく建物被害調査について(高井・岡田)

 

次回

 ・次年度の建築学会開催期間中を予定