1月26日の南米コロンビア地震に関するアンケート

 

日本建築学会災害委員会

委員長:柴田明徳

1999129日

 

関係者各位:

 

 昨日、126日(1:20 p.m現地時間)に南米コロンビアの首都ボゴタの西110マイルで大きな地震が発生しました。各報道機関等によれば、震源深さは6キロ、マグニチュードは6で、Pereira(ぺレイラ) Armenia(アルメニア)の2つの都市で建築物に大きな被害が生じており、救助作業が続けられているものの、死者数は既に500人を超えてなお増加中で、アルメニアだけで2000 人程度の死者があるともいわれ、深刻な状況にあります。

 災害委員会インターネットWGでは、これを受けて、委員の名古屋大学飛田先生、工学院大学久田先生の御尽力により、試験的に地震情報を提供する次のウェブページを開設しておりますので是非御活用ください。

http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Saigai/

 今後、災害委員会は、調査団の派遣の必要性の有無の検討も含めて、会員の方々から広く情報を収集し、公開していきたいと思っています。また回答いただいた御意見に基づいて、災害委員会の活動の方針も検討していきます。つきましては、上記のウェブページなどを、御検討いただき、次のアンケートに御回答いただきたいと思います。宜しく御協力お願いいたします。回答は、次のメールアドレス<saigai@aij.or.jp>にできるだけすみやかにお願いいたします。なお、次回の臨時災害委員会(29日の予定)がありますので、回答の最終締め切りは、23日とさせていただきます。

 

アンケート内容

1. 氏名(年令)、所属、役職 を記して下さい。

2. 連絡先、電話番号、ファックス番号を記して下さい。

3. 日本の各機関(国、自治体、建設会社、研究所、大学など)の対応に関連して、御存知の情報(調査団の派遣などを含む)をおよせ下さい。

4. 国外以外の各機関の活動(救助隊の派遣、調査団の派遣など)で御存知の情報をおよせ下さい。

5. 今回の地震調査のため、建築学会から調査団を派遣する必要があると思いますか。

6. あなたは、建築学会災害委員会が調査団を計画した場合に、この調査団に参加する意向がありますか。

7. 今回のコロンビア地震に学会調査団を派遣した場合、どのような意義があるものと御考えですか。

8. 今後もこのメールのアドレス(ファックスの番号)でアンケートを受け取ることを希望するかたは、「はい」、「いいえ」で御回答ください。

今後も、このアンケートのメール(ファックス)を受け取ることを希望する

   はい   いいえ

9. その他の災害委員会、又は学会の、本地震に対する対応に関して、御意見がありましたら自由にお書きください。

 

アンケートの返送の締切り  23日(水)

アンケートの返送先   次のメールアドレス<saigai@aij.or.jp>

本アンケートに関するお問い合わせは、同じメールアドレス、又は学会事務局にファックスでお願いします。