日本建築学会
災害委員会
関係各位殿
5月21日、北アルジェリア首都アルジェ東方で起きた地震(M6.7)で、25日現
在、2047人の死者、負傷者は8626人と伝えられいます。
建築学会災害委員会では、災害インターネットWG(主査:久田嘉章)で、北大
の高井さんの尽力により、「アルジェリア地震情報HP」を立ちあげました。
http://friuli-ue.eng.hokudai.ac.jp/AIJ_HKD/algeria/index.htm
災害委員会HP
http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Saigai/
災害委員会としてはこの事態を受け、被害調査の可能性も念頭に置きつつ、その
端緒として被災情報の収集をはかりたいと考えております。これまでに、東大地
震研の壁谷澤先生からは博士課程2年のアルジェリア出身の学生を調査に派遣す
る予定との連絡をいただいております。
(1) 上記HPに記載されたもの以外のデータ
(2) アルジェリア当該地域研究者らとの交流
(3) 大学等各機関に滞在するアルジェリアからの留学生・研修生
被害の詳細はなお入手しにくい状況が続いておりますが、災害委員会では調査団
派遣も視野に入れ、下記につきまし
て関係各位からのご意見を集約したいと考えます。よろしくご協力ください。
---アルジェリア地震被害調査に関するご意見---
(1) 建築学会調査団派遣の必要性
(必要とお考えの場合には、調査の焦点等もお知らせください)
(2) 建築学会調査団派遣に至った場合、調査団参加への可能性
(3) 現地とのコンタクトの有無
(現地にお知り合いの方がおられましたら、連絡先などをお知らせください)
(4) 被害の詳細を知るための情報源
(詳細情報を得るための情報源などをご存知でしたらお知らせください)
(5) その他のご意見
注記:
ご回答は saigai@aij.or.jpにお願いいたします。
日本建築学会 災害委員会
委員長 小谷俊介 (千葉大学)
担当幹事 源栄 正人 (東北大学)