平成18年6月2日
社 団
法 人 日本建築学会
社 団 法 人
土 木
学 会
「ジャワ島中部地震災害」に対する調査団の派遣について
日本建築学会(会長 村上周三)と土木学会(会長 濱田政則)は、2006年5月27日にインドネシア ジョクジャカルタ沖で発生したM6.3の地震の被害に関して各機関と協力し、合同で調査団を派遣する運びとなりましたのでお知らせいたします。
1.調査の目的
2006年5月27日にインドネシア ジョクジャカルタ特別州で発生したM6.3の大地震の被害は、死者約6千人以上、負傷者約1万人以上、全半壊した建物約10万棟以上に達する大惨事となった。
両学会は、小長井一男 東京大学生産技術研究所教授を団長とする調査団を現地に派遣して、ジャワ島中部地震の実態把握と、今後必要となる本格的な支援内容の提言のための調査を行うこととした。
調査にあたっては、インドネシアおよび日本の各省庁・機関だけでなく、NPO(申請中)国境なき技師団等の民間団体やインドネシア工学会(PII)とも十分に連携をとることとする。
2.調査地点
ジョクジャカルタ、他
3.調査団構成
団長:小長井 一男 東京大学生産技術研究所 基礎系部門 教授
(NPO(申請中)国境なき技師団 理事長)
団員:清野 純史 京都大学大学院工学系研究科 都市社会工学専攻 助教授
鈴木 智治 飛島建設(株) インドネシア事務所 顧問(現地参加)
池田 隆明 飛島建設(株) 技術研究所
中埜 良昭 東京大学生産技術研究所 基礎系部門 教授
勅使川原 正臣 名古屋大学大学院 環境学研究科都市環境学専攻 教授
4.スケジュール(現地行程は未定)
2006年6月10日(土)〜6月17日(土)
5.取材窓口
小長井 (大学電話)03-5452-6142
(携帯電話)090-1040-1271
6.速報会等
調査速報は、順次、日本建築学会ホームページ(http://www.aij.or.jp/aijhomej.htm)、および土木学会ホームぺージ(http://www.jsce.or.jp/)、学会誌に発表する予定。速報会の日時については未定。
7.本件に関する窓口
日本建築学会事務局総務部長 奥津 E-mail:okutu@aij.or.jp
TEL:03-3456-2051
土木学会事務局企画総務課長 竹田 E-mail:office@jsce.or.jp
TEL:03-3355-3442
以 上