Read me 首都直下100 1.加速度データ(.csv)の名前について    加速度データ(.csv)の名前はn111.csvやw512.csvなどがあります。  1-1. 頭文字のローマ字がWaldモデルか内閣府モデルかを表してあります。  1-2. 次の数字(1〜5)が震源(破壊開始点)を表しています。     破壊開始点は観測点との位置関係により、観測波形の強さや地震動の継続時間影     響を与えます。  1-3. その次の数字(1〜5)がランダムなパラメータのパターンを表しています     地震動の計算する際に物理的に説明がつく理論的パラメータと小断層の破壊開始     時刻の遅れなどランダムなパラメータがあり、後者はランダムなので、1パター     ンだけでなく、ランダムのパターンを乱数発生などにより変えて5パターン計算     しています。  1-4. 最後の数字(1〜2)が、アスペリティの応力降下量分布パターンを表しています     地震動の短周期成分に大きな影響がある応力降下量をアスペリティに大きな値を     集中させた分布が1、断層面全体の平均値を一様に与えた場合が2となっています  例えばn111.csvならば、内閣府モデルでランダムパターンが1、応力降下量をアスペリ  ティに大きな値を集中させた分布のモデルであるということが分かります。                                        2.加速度データ(.xls)の名前について  加速度データ(.xls)の名前はN-1-Asp.xlsやW-5-no Asp.xlsなどがあります。    2-1. 頭文字のローマ字がWaldモデルか内閣府モデルかを表してあります。  2-2. ハイフンの次の数字(1〜5)が震源(破壊開始点)を表しています。     破壊開始点は観測点との位置関係により、観測波形の強さや地震動の継続時間影     響を与えます。  2-3. 最後のAsp or no Aspが、アスペリティの応力降下量分布パターンを表してい     ます。     地震動の短周期成分に大きな影響がある応力降下量をアスペリティに大きな値を     集中させた分布がAsp、断層面全体の平均値を一様に与えた場合がno Aspとなっ ています。  2-4. エクセル形式のデータはランダムなパターンの5パターンは1つのファイルに5つ     シートを作ってそれぞれデータを図化しています。  例えばN-1-Asp.xlならば、内閣府モデルで応力降下量をアスペリティに大きな値を集中  させた分布のモデルであるということが分かります。そしてファイルの中に5つシート  があり、ランダムなパターンが5パターンをそれぞれのシートに1パターンずつ図化して  あるファイルです。                                       以上