> 1)すべりベクトルは、Mechnism1=Strike方向、Mechnism2=Dip方向でしょうか? Mechnism1と2は断層面によって、変えます。 Fault 1: rake Mechnism1=35° Mechnism2=125°; Fault 2: rake Mechnism1=35° Mechnism2=125°; Fault 3: rake Mechnism2=45° Mechnism2=135°; > > 2)論文(Wu et al., 2001)ではすべりの時間間隔が2秒とあります。 > > 先のメールでの「各GRIDで、time windowの時間STEP 単位: 秒」が 0.500000秒 > > というのはどういうことでしょうか? time windowの時間間隔が2秒ですが、各time windowは実は0.50秒のSTEPでの線形関数ですので、0.50秒毎に震源の情報を 入っています。 > > 3)Time windowは各Gridで29個あると解釈していますが、よろしいでしょうか? その通です。 津野樣、 返事遅れて、すみませんでした。 いま、3枚の断層面をもつ震源モデルのすべりRATEファイルをおくります。 ファイルはratefx.dat(x番目の断層面)として保存します。ファイルのFORMATについては、簡単に説明します。 (断層面の詳しい情報については、論文を参考して下さい) Mechnism: 1 52.000 13.000 24.260 120.767 0.363 14.9502 0.500000 0.00 0.00 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.00 0.00 0.01 0.03 0.04 0.06 0.22 0.38 0.54 0.70 0.99 1.29 1.58 1.87 1.61 1.35 1.08 0.82 0.62 0.42 0.22 0.02 0.04 0.05 0.07 0.09 0.16 0.23 0.30 0.38 0.37 0.37 0.37 0.36 0.36 0.35 0.35 0.34 0.26 0.17 0.09 0.00 54.000 13.000 24.268 120.785 0.363 15.1742 0.500000 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.14 0.28 0.42 0.56 0.88 1.21 1.54 1.87 1.67 1.48 1.28 1.08 0.82 0.56 0.30 0.04 0.03 0.02 0.01 0.00 0.07 0.13 0.20 0.26 0.29 0.32 0.34 0.37 0.36 0.35 0.35 0.34 0.25 0.17 0.08 0.00 . . . Mechnism: 2 52.000 13.000 24.260 120.767 0.363 14.9502 0.500000 0.00 0.00 0.00 0.00 0.01 0.01 0.01 0.02 0.02 0.03 0.05 0.06 0.07 0.17 0.26 0.35 0.45 0.80 1.16 1.51 1.87 1.69 1.52 1.34 1.17 0.96 0.75 0.54 0.33 0.34 0.35 0.36 0.37 0.37 0.37 0.37 0.37 0.34 0.30 0.27 0.23 0.19 0.14 0.09 0.05 0.03 0.02 0.01 0.00 54.000 13.000 24.268 120.785 0.363 15.1742 0.500000 0.00 0.00 0.00 0.01 0.01 0.02 0.02 0.03 0.04 0.06 0.09 0.12 0.15 0.11 0.07 0.04 0.00 0.18 0.37 0.55 0.73 0.64 0.55 0.46 0.37 0.44 0.51 0.58 0.65 0.67 0.70 0.72 0.74 0.72 0.71 0.69 0.68 0.61 0.54 0.47 0.40 0.32 0.25 0.17 0.09 0.07 0.05 0.02 0.00 1行目:各GRIDで直交するすべりVECTORを二つ置いて、Mechnism: 1または2と区別します。 なお、STRIKE、DIP及びRAKEは断層面毎に異なるので、きをつけてください。 Fault 1: rake 35° 125°; Fault 2: rake 35° 125°; Fault 3: rake 45° 135°; 2行目:各GRIDの座標 52.000 13.000 24.260 120.767 0.363 断層面上の座標〔震源から、km) 走向方向52.000 傾斜方向13.000 緯度経度深さ 24.260 120.767 0.363 3行目:各GRIDで、time windowの始まる時間と時間STEP 単位: 秒 14.9502 0.500000 4行目~ すべりrate m/s 2008-02-28 (木) の 10:36 +0900 に tsuno さんは書きました: > > 呉さま > > > > お久しぶりです。地震研時代、工藤研(災害部門)にいた津野です。 > > お尋ねしたいことがあり、今回メールさせて頂きました。 > > > > 現在、台湾集集地震のFling stepを考慮した強震動シミュレーションを行おうと > > 考えています。 > > そこで、GPSと強震記録の2つの観測データを説明する呉さんの断層モデルを使用 > > させていただきたいのですが、 > > ETHのMaiのホームページには1枚の断層面をもつ震源モデルしか紹介されていま > > せん。 > > > > 3枚の断層面をもつ震源モデルのすべり分布(for each time window)をASCII > > データで頂けませんか? > > お返事お待ちしております。 > > > > 津野 > > > > -- 呉 長江 (Changjiang WU) 〒305-0006 茨城県つくば市天王台3-1 独立行政法人 防災科学技術研究所防災システム研究センター E-mail: wu@bosai.go.jp Tel: 029-863-7613 Fax: 029-863-7610